運転士を3年、その後は昇格試験を受け、業務係となり3年、そして主任試験をパスして業務係主任となり5年。入社11年目には助役試験を受け、現在は横浜営業所の助役として、所長や副所長を補佐しつつ、運行すべてを取り仕切る実質的な監督・責任者の立場に。また、併せて運転士、整備士、事務所員の労務管理も行なっています。
助役には営業所全体を常に冷静に俯瞰する視点が大切です。例えば、ダイヤが乱れそうになったら、瞬時に状況を見極め、解決策への決断をして、陣頭指揮をとる立場にあります。リーダーシップが求められる大変な仕事ですが、全員で苦境を乗り切ったときの達成感は格別で、それをみんなで共有できることが、今いちばんの仕事の醍醐味となっています。
バス会社の使命は、地域のお客様の足を守る!何が何でも絶対に守る!ということ。そのために全社員が一致団結して動きます。助役の立場になって、この使命の重さ、それゆえのやりがいも感じています。今後の私の目標は、副所長へ、所長へのキャリアアップを目指し、機会があれば現場での経験を本社スタッフの仕事で活かすアプローチもしたいと思っています。